2022・9・25
「余生・もういいかい」と銘打ってファイナル・コンサート・ツアーを
やってることを公演の1週間前にTVで見て知り、迷うことなく
チケット確保したがセブンの発券機のトラブルもあったりで(汗)
でもなんとか、無事に観に来れることが出来た。ε-(´∀`*)ホッ
あの76年NHKホールのファースト・コンサートは実に強烈だった。
唯一無二の小椋佳の世界観に当時のJ少女はノックアウトされたものだ。
で、初めて生で小椋佳を見るのがファイナル・コンサートだなんて。(-_-;)
まぁ、他にも夢中になるもんが多かったってことだな。(-_-;)
第一部
1.開幕の歌
2.恋する人がそばにいたなら
3.しおさいの詩
4.俺たちの旅
5.シクラメンのかほり
6.泣かせて
7.夢芝居
8.次の街へ
9・もういいかい小椋さん、御年78歳ということで、さすがに声量や音程のブレなどの
衰えは否めないものの、あの独特の前ノリというか、囁くような歌いまわしは
「今目の前で歌っているのはまさしく小椋佳なのだな」と感じさせてくれる。
しかもMCの殆どが老人ネタ(爆)で、歌わなくても話だけでも
ずっと聞いていたくなるような耳障りの良い口調も小椋佳であった。
一部の3.から7.は、超有名なHIT曲オンパレードではあったが
他の初めて聴く曲もどれも素晴らしかった。
第二部
10.Love Is Blind
11.少しは私に愛をください背中を丸めて、たどたどしいピアノの弾き語りで、イントロ聞いて
「ん?恋は盲目とそっくり!」と、思ったらジャニス・イアンのカバーだった。
自分的にはサプライズで嬉しかった。誰の何歌っても小椋佳だったけど。w
12.白い一日
13.愛しき日々
14.ラピスラズリの首飾り
15.老いの願い
16.愛燦燦
17.モク拾いは海へ陽水、堀内孝雄、美空ひばりの万人が知ってる曲に挟まれ
14.15.と近年発売の曲もあったが、初めて耳にする17.は昔の曲らしいが
J的にはストライクだった。
encore
18.さらば青春
19.山河
20.SOーLONG GOODーBYEさらば青春では観客が初めて手拍子を打つ。
しかし見事にバラバラだ(◎_◎;)
てか、小椋佳にもネタにされるほど爺ちゃん婆ちゃんばかりだから
後方で見ていても終始地蔵集団(プログレ以上に動かない。爆)の
手拍子なんて揃うはずがないっ!歌う小椋佳も辛いはず。(苦笑)
でも、自虐の老いネタ連発していた小椋佳はマジで素敵だった。
自分の容姿に関しても自虐しておられたが…
あんなかっこいい78歳は日本にはいないと思った。
触発されてパワーをたくさんもらった観客たちは幸せだったと思う。
もちろん、Jもたくさん元気づけられた。
小椋佳さん・・・切なくなる程に美しく優しい歌詞と哀メロと(笑)
甘い歌声をありがとうございました。m(_ _"m)